プレスリリース2016
J-PARCに当社アルミナセラミックスが採用決定

3GeVシンクロトロン加速器入射ビームライン用
真空ダクトに当社アルミナセラミックスが採用決定

J-PARC (Japan Proton Accelerator Research Complex※1)

1.概要

J-PARC 3GeVシンクロトロン加速器に当社アルミナ99.7%セラミックス(AM997)材が入射ビームライン用真空ダクトに採用されました。 現在、所定の性能を達成し、順調に稼働中です。

2.製品紹介

本製品は写真1のように、メタライズ接合及び金属接合並びにチタンコートなどが施工され、直線加速器から加速された陽子が、3GeVシンクロトロンに入射されるダクトに使用されています(写真2参照)。

AM997材は、加速器のような超高真空設備部品材として最適です。

加速器用真空ダクトに用いるセラミックス材の性能としては、結晶がち密でありポアや欠陥がほとんどないこと、放出ガスが少ないことといった材料特性が要求されます。

当社はこのような厳しい品質を要求されるセラミックス材料を提供し、これからも加速器分野へ展開を進めて参ります。

※1 J-PARC:大強度陽子加速施設

世界最高クラスの陽子ビームで生成する中性子、ミュオン、ニュートリノなど2次粒子ビーム利用があり、2008年にJAEA(国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構)東海の原子力科学研究所内に完成した素粒子物理学等の最先端陽子加速器群と実験施設の呼称です。

写真1:
J-PARC3GeVシンクロトロン入射ビームライン用真空ダクトろう付け完成品外観

左上:メタライズ・コート施工前セラミックス単体写真
JAEA(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構)提供

写真2:
J-PARC3GeVシンクロトロン入射ビームライン用真空ダクト据え付け外観

JAEA(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構)提供

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